アレックスの「この人に会ってきた」

第1回:NPO法人維新隊ユネスコクラブ代表 濱松敏廣様インタビュー

本日は、東京をベースにステップアップ塾等の活動を推進されていらっしゃるNPO法人維新隊ユネスコクラブにお邪魔し、代表の濱松敏廣様にお話をうかがいます。

 

お写真は、昨年塾講師の皆様を招いての忘年会のご様子です。前列右から二番目の方が濱松代表、一番目の方が奥様で、ユネスコクラブの事務局長をされていらっしゃる和香子様です。お二方にはわたくしも大変お世話になっております。

 

Q 本日はご多忙の折お時間を頂きありがとうございます。まず、貴団体の来歴をお聞かせください。

A 当団体は環境啓発、中でも3R(Reduce,Reuse,Recycle)にRethinkを加えた4Rを推進する団体として、2008年に設立しました。

 

当時は、今なにかと話題のプラスチックを含む使い捨て商品のゴミ削減を目的に、具体的にはファミリーレストランなどにあるドリンクディスペンサーを人の集まる場所に設置し、タンブラーでの飲料給水をムーブメントにすることでペットボトルゴミの削減ができるのではないかと社会に提案してみたのですが、なかなか企業には相手にされませんでしたね。

 

ただ当時は活動に賛同してくれた大物もいて、歌手の泉谷しげるさんと環境啓発&音楽イベント「GHP祭」を池袋西口公園で実施した時などは、大いに盛り上がりました。※GHP=ゴミが減るじゃんプロジェクトの略

 

その後、継続していた地道な活動が当団体の上部団体でもある(公社)日本ユネスコ協会連盟に認められ、ユネスコ(UnitedNationsEducational,Scientific&Cultural Organization)の名称を団体にいただいたことをきっかけに活動の主眼を教育に広げました。

 

それから、教育格差の是正を目的としたステップアップ塾などの活動につながったのです。

 

Q 現在貴団体で展開されていらっしゃる案件をお聞かせ願えますか?

A 家庭に事情を抱える小・中学生を対象とした食事つき個別指導型無料塾「ステップアップ塾」や、平日フル稼働している食事つきトレーラーハウス自習室「STUDY CAMP」の活動を教育事業として展開しています。

手を繋ぎながら行うチーム対抗ゴミ拾いゲーム「胸キュン!GOMI拾い」に関して言えば、環境省後援のもとで新宿御苑を使っています。


この活動は参加者同士のコミュニケーションを英会話で行うことも特徴ですが、塾生のコミュニケーション能力向上を目的に、塾にとっての課外授業にも位置づけています。

 

Q 以前、ステップアップ塾にお邪魔させていただき、見学させていただきました。その際、ボランティアの学生講師の方々のモチベーションがとても高いと印象を受けました。講師の方は、基本的には無償とお伺いいたしましたが、無償でもあれだけ高いモチベーションを維持できる背景はなんでしょうか?

A 「誰かの役に立ちたい」と考える若者が増えているのは間違いない事実だと思いますが、当団体では大人が学生ボランティアに対して上から目線にならないよう、さまざまな工夫をしています。

一例をあげるとすれば、うちのボランティアは①学習指導を行う講師②ご飯の調理者③洗い物などの片づけ担当④運営スタッフが協力し合うこと、で事業が成立しているのですが、年齢や業務に関わらずボランティア同士はお互い綺麗な言葉を意識し、「先生」をつけてお互いを呼び合うよう、ルール化しています。

また若者が主体的な気持ちでボランティアができるよう、教室内の問題点にたとえ大人が先に気づいたとしてもすぐに場を大人が仕切るのではなく、生徒に向けるような温かい目で学生講師を見守ってくださるよう、社会人にはお願いしています。

 

手前味噌で恐縮ではありますが、おそらくそう言った気遣いが少しずつ、彼らの主体性の邪魔をしないのではないか、と思います。

 

Q 貴団体を運営されるにあたり、もっとも大切にされていらっしゃることはなんでしょう?

A 重複しますが、「ボランティア参加者の主体性を育む環境作り」です。

 

Q 貴団体を利用されている生徒さん、保護者の方におっしゃりたいことはございますか?

A 子どもの学力向上に有効なのは、我々ボランティア以上に「保護者が子どもの学習状況に興味を持つこと」です。

当塾ではステップアップシート(PDCAを用いた学習計画のこと)へのサインやメーリングリストへのリアクションなど、さまざまな手間を皆さんにお願いしていますが、それも全て意味のあることですので積極的にご対応いただけると助かります。

 

Q このウェブの読者にお話ししたいことはございますか?

A 子どもが好きでボランティア活動に興味のある方にはやりがいのある現場ですので、ぜひ気軽にご参加いただけると幸いです。

もちろん、みなさまからのご寄付も大歓迎です。^ ^

 

Q PRをどうぞ!!

A 必ずや、教育格差是正の一助になってみせます。ぜひみなさまのお力をお貸しください。よろしくお願いします。

 

濱松代表、ありがとうございました。今後も、貴団体のご発展を祈念し、お手伝いさせていただきます。

 

関連リンク
https://stepup-unesco.com

 

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